こんにちは、KAZ(@kaz_lifesurf)です。
本格的なTOEIC対策が出来てしまうと噂のスタディサプリTOEIC対策コース。
一体どうやって使ったら良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、スタディサプリTOEIC対策コースを実際に使っている僕がその使い方について画像キャプチャ付きで漏れなくガッツリ解説しています。
それでは早速始めていきましょう。
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スタディサプリTOEICの使い方/どんなコースがあるの?
まずはスタディサプリTOEIC対策コースがどのような構成となっているのか、その全貌に触れていきます。
スタディサプリTOEIC対策コースは主に4つのコースで構成されています。
4つの主要コース
- パーフェクト講義
- 実践問題集
- 実践問題集NEXT
- TEPPAN英単語
まず「パーフェクト講義」となりますが、このコースはTOEIC模試を解く上で確実に押さえておかなければいけない基本かつ重要な文法事項について、実際の問題に触れながら学習を進められるコースとなっています。
残りの「実践問題集」と「実践問題集NEXT」に関しては、本番のTOEIC試験と同様の形式でひたすら演習問題を解くコースになります。
上記3つのコースは、いずれも以下9つの学習コンテンツによって構成されている点で共通しています。
各コース共通の学習メニュー
- 例題
- 例題講義(動画)
- ディクテーション
- シャドーイング
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック
- 問題演習
- スピード音読
- TEPPAN単語
ここからは各学習メニューを詳しく見ていきます。
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①例題
まず1つ目となりますが、「例題」です。
例題ではTOEIC模試の例題が出題されます。
以下の画像はパート1の例題となりますが、問題が出されると同時に英語音声の読み上げが始まります。
流れてくる英語の音声は実際のTOEIC模試のものを再現しており、かなり似ています。
例題では本番同様に読み上げられた英文に合致するものを選択します。
回答し終わると解説が表示されます。
また、流れてくる英文のスピードは変えることが可能であり、画面中央に「速度」の項目で「速い」「普通」「遅い」から選ぶことで最大1.5倍のスピードまで速めることが出来ます。。
回答までの確認が終わると結果が表示されます。
上記の正解率の画面は例題のみならず、他の学習コンテンツすべてに表示されるものでユーザーの習熟度を示しています。
問題のやり残しなどが無いか確認する上でも使えますね。
②例題講義(動画)
そして2つ目となりますが、「例題講義(動画)」です。
例題講義(動画)では各学習メニューにおいて解いた問題についての解説動画になります。
動画を担当するのは「世界一わかりやすい英文法の授業」でもお馴染みの関正生先生です。
恐らく英語を勉強したことがある人であれば関先生をご存じの方も多いのではないでしょうか。
英語教育界の中ではカリスマ講師と知られており、Amazonで検索すると本がたくさん出てきます。
僕も先生の本で学んだ1人ですが、今回のスタディサプリTOEIC対策コースにおいても、その神授業は健在でした。
関先生の特徴は誰でもわかるようなシンプルな日本語で問題を解説してくれることです。
まるで目の前に生徒がいるかのように話しているので一見、完全に予備校の授業ですね(笑)。
TOEICの問題解説となるとやはり文法の習得はマストになりますが、参考書などでよくありがちなのが文法用語が多くてわかりにくいことです;^^
しかし関先生の場合、必要最低限の言葉を使ってわかりやすく解説してくれるので、英語初心者でも十分についていける内容だと思います。
動画講義中、「ここで間違いましたね?」と聞かれて思わずギクッとする一面もあり、何だか本当に授業を受けているような不思議な感じになりますね;^^
また、動画講義に加えてテキストベースでの解説を確認することも出来ます。
関先生の動画講義は本アプリで約300本とかなりの本数が用意されているので、動画を見るだけでもかなりのインプット量になります。
テキストベースでの解説のみならず、音声と目でしっかり知識を焼き付けることで着実にTOEICでハイスコアを取れる力を付けることが出来るはずですよ。
③ディクテーション
そして3つ目となりますが、「ディクテーション」です。
ディクテーションとは音声で流れてくる英語を聞き取る学習方法です。
通常のリスニング学習とは異なり、実際に音声を文字に起こす作業を行うことで冠詞や単数・複数形かどうかなど、細かい部分まで聞き取る力を付けることが出来る学習方法です。
ディクテーションは本来であれば紙とシャープペンを用意して行うことになりますが、スタディサプリTOEIC対策コースではタッチタイピングでディクテーションを行うことになります。
流れてくる英文はTOEICの内容のものを使用することになるため、TOEICに特化したリスニング力を鍛えるのに打ってつけのトレーニング方法となります。
また、このディクテーションにおいて前述の例題と同様、流れてくる英文のスピードを変えることが出来るので自身のレベルに合わせて調節するのが良いでしょう。
画面右下にある「一文字ヒント」をタップすると、英文の最初の一文字だけを表示させることが出来るので、何度聞いても英文を聞き取れない場合に利用すると良いです。
このディクテーションですが、実際にやってみると本当に何度聞いてもわからない音声ってあるんですよね;^^
音声速度を遅くしても何を言っているのかわからず、完全にお手上げな時にこの一文字ヒントを使うと便利です(というか泣き寝入りw)。
そしてディクテーションし終わると、解説を確認することが出来ます。
普段の英語の勉強では、英語を単に聞き流しているだけでは細部を聞き取れていなくとも全体的に聞き取れれば内容はだいたい理解できます。
しかし、ディクテーションは細かい部分まで厳密に聞き取れているのかどうかをテストすることが出来るので、細部に渡って英語を聞く力を高めるには効果的です
④シャドーイング
そして4つ目となりますが、「シャドーイング」です。
シャドーイングとは音声で流れてくる英文に付いていくように自分でも発声練習する学習方法です。
リスニング力とスピーキング力を高めることが出来る学習方法として有名ですね。
本アプリでは「声を出せない」と「声を出せる」の2つのモードでシャドーイングすることが出来ます。
「声が出せない」は主に外出中に本アプリを使って勉強する時に使える学習モードで、口パクでシャドーイングすることになります。
一方で「声を出せる」では通常通り、自身の声を出しながらシャドーイングすることになります。
シャドーイングが何かわからない、という方であれば動画解説が付いているので、先にこちらを閲覧してから取り組むのが良いでしょう。
学習モードを選択すると早速、シャドーイングが始まります。
シャドーイングではテキストなしの音声のみで発声練習を行うことになるので、もし画面に表示されている英文を消したい場合は画面右下にある「字幕」をタップすることで字幕なしに切り替えることが出来ます。
また、シャドウイングのおいても速度を「速い」「普通」「遅い」の3段階で変えることが出来ますので、速いに切り替えることでより難易度の高いシャドーイングを行うことが出来ます。
ちなみに音声速度を速くすると僕は完全にダメでしたねw
なぜなら単純に難し過ぎるからです;^^
英文の音声が早すぎて口が付いていけないのもありますが、スピードが速くなるとどうしてもシャドウイング自体のクオリティも下がるからです。
僕個人としては速度はあえて「遅い」に設定し、ゆっくりでも確実に音声に付いていける範囲で発声練習した方が効果があると感じました。
シャドウイングには録音機能が付いているので、後から自分の音声とお手本となる英語の音声の比較することが出来ます。
単にシャドウイングするだけではなく、自身の音声を第三者目線で確認することで新たな課題が見つかることが多いです。
特にリスニングに関しては自身が発音できない英語は聞こえませんので、このトレーニングを通して、しっかり発音矯正まで行っておくと着実にリスニング力を上げることが出来ますよ。
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⑤単語・イディオムチェック
そして5つ目となりますが、「単語・イディオムチェック」です。
単語・イディオムチェックでは、TOEICで出題される傾向が高い語彙表現に的を当てて効率良く知識を付けることが出来ます。
一問一答形式で問題が出題されます。
このパートは単語・イディオムチェックが単発で出題されるので、知識の確認用のチェックとして利用すると便利です。
スタディサプリTOEIC対策コースではTOEICでスコアアップに直結する必要な語彙を中心に扱っているため、逆に言えば不要な語彙は扱っていません。
ある意味でTOEIC対策に特化し、無駄がないコンテンツとなっているので、効率的にサクサク学習を進めるには丁度良いですね。
そして、すべての問題を回答し終わると解説が表示されます。
単語横にある「例」をタップすると、その単語を使用した例文と音声を確認することが出来ます。
いずれの例文も実際のTOEICで出てきそうなビジネス英語に沿った内容となっているので、英文ごと丸暗記するだけでも十分なTOEIC対策になります。
例文を覚えることは英語力自体の底上げにもつながるので、TOEICだけではなく総合的な英語力向上を意識して利用することがかなり有効活用できると思いますね。
⑥本文チェック
そして6つ目となりますが、「本文チェック」です。
本文チェックとは、前述の「例題」などで扱った英文を音声を聞きながらテキストベースで確認するものです。
英文の横にある📢のマークをタップすると音声を確認出来ますが、画面下にある再生ボタンをタップすると英文全体を通して聞くことも出来ます。
また英文の速度についてもこれまでと同じく「速い」「普通」「遅い」の3段階で変えることが出来るので、自分に合った速度に設定することが出来ます。
そして、この本文チェックの大きな特徴とも言えるのが、英文のリピート機能が付いていることです。
画面左下にある🔁をタップするとリピート機能を利用することが可能であり、同じ英文を繰り返し、何度も通して聞き続けることが出来るので、リスニングやシャドウイングを効率的に行うにはかなり使える機能です。
何度も繰り返し英文を聞いてリスニング力を高めたいのであれば「速い」に設定してリピート機能でひたすら聞きまくり、シャドウイングを中心としてスピーキング力を意識した学習をしたいのであれば「遅い」に設定すると効果的な学習を行うことが出来ます。
自身の学習目的に合わせて機能を上手く使いこなすことで、より高い効果を期待できるはずです。
⑦問題演習
そして7つ目となりますが、「問題演習」です。
問題演習は実際のTOEIC模試の試験形式で本番さながらの問題を解く内容となっています。
スタディサプリTOEIC対策コースの中でも中心となる学習コンテンツです。
問題演習は5問1セットを1つとして本アプリ内には大量に用意されているので、とにかく大量にTOEICの問題に触れたい方に向いている学習メニューと言えます。
問題型式も解説内容も、まるで公式のTOEIC模試そのものって感じで、違和感がほとんどありません。
前置きは抜きにして、とにかく大量にTOEICの問題を解きたい!という方であれば、問題演習にコミットして使いこむだけでもかなりのスコアアップが期待できるはずです。
⑧スピード音読
そして8つ目となりますが、「スピード音読」です。
スピード音読とは、TOEICのパート6と7の例文を使用して音読練習を行う学習方法です。
リーディングパートの音読となるので、読み上げる英文が必然的に長くなることでリスニング、スピーキングと同時にリーディング力を高めることが出来ます。
このスピード音読では、自身の音声を録音することが可能ですので、後からお手本となる音声と比較して発音矯正に役立てることが出来ます。
また、スピード音読においても学習モードを「声を出せない」と「声を出せる」の2つから選ぶことが出来ますので、自身の学習環境に応じて使い分けるのが良いでしょう。
なお、僕が実際にこのセクションでスピード音読をやってみた感想としては、シャドウイングよりもスピード音読の方が断然難しいと感じました。
扱っている英文がTOEICのパート6~7のものとなるので、英文の難易度も上がるからですね。
しかし、逆に言えばこのスピードでこの英文の長さに慣れてしまうとTOEICのリスニングパートが簡単に聞こえるようになるので、徹底的にやり込むとかなりの力が付くことが期待できるでしょう。
⑨TEPPAN単語
そして9つ目となりますが、「TEPPAN単語」です。
TEPPAN単語とは、TOEICで出題される頻度が最も高い単語を中心に効率良く覚えるための学習メニューです。
扱っている単語数はすべてで1,500語あります。
スコア別にメニューが用意されており、最高の990点満点を取得するのに必要なレベルの単語も扱っているため、上級者にも十分に対応出来ています。
TEPPAN単語は4択問題から選択する問題構成となっており、単語とそれに対応する日本語訳を選ぶというシンプルなものです。
TOEICに出題される単語を中心に扱っているため、基本的な単語が多いという印象を受けます。
恐らく人によっては簡単過ぎると思ってしまう可能性がありますが、その場合は990点レベルの単語を積極的に覚えていった方が良いと思います。
すべての問題に回答し終わると解説が表示されます。
右のボックスをタップすることで関先生のコメント付きで解説を閲覧することが出来ます。
TEPPAN単語はあくまで本アプリにおいては補足的に知識を補うという目的で活用すると良いでしょう。
スタディサプリTOEIC対策コースのメインとなるのは、問題演習を大量にこなることにありますから、不足している知識を補う目的でこの学習メニューを活用すると良さそうです。
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スタディサプリTOEICの使い方/その他の補足コース
ここからはスタディサプリTOEIC対策コースで補足的に用意されている学習コースについて見ていきます。
スタディサプリTOEIC対策コースでは、主に英語の初心者向けに基礎から英語を学べる補足的な学習コースが別に用意されています。
補足的な学習コース
- パーフェクト講義 - 英文法編
- 基礎講座
- 1分クイズ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①パーフェクト講義 - 英文法編
まず1つ目となりますが、「パーフェクト講義 - 英文法編」です。
パーフェクト講義 - 英文法編とは、TOEICを解く上で必ず押さえておかなければいけない重要な文法事項を中心に扱っているコースです。
「チェック問題」「動画講義」「問題演習」の3つで構成されており、実際のTOEICの例題に触れながら関先生の動画講義を通して学んでいくというスタンスを取っています。
「チェック問題」と「問題演習」については、実際のTOEICの模試に触れながら理解を深めていく構成となっており、すでに前述にて解説したTOEICの演習問題の初心者向けといった内容になります。
そして何より、このコースで見どころと言えるのが、やはり関先生の動画講義です。
時制、仮定法、助動詞、不定詞、動名詞、分詞、受動態、関係詞、比較など、TOEICで高得点をマークする上で特に狙われやすい重要項目について動画で集中的に学ぶことが出来ます。
約40項目に及ぶ英語の重要な文法事項について漏れなく動画講義で解説しており、文法に自身がない方であればまずはこの動画講義を集中して視聴することをおすすめします。
必要最低限の用語を用いて解説してくれるので、やはり関先生の解説はわかりやすいですね。
TOEIC対策用で本格的に学習を始めたいけど、文法がまだまだ弱いと感じる方は動画講義と演習問題を同時進行で進めることで効果的に学習を進められるはずです。
②基礎講座
そして2つ目となりますが、「基礎講座」です。
基礎講座とは、初級者向けの基礎的な文法と単語を学べるコースであり、「基礎英文法」と「基礎英単語」の2つのコースで構成されています。
基礎英単語は前述のTEPPAN単語と同様の構成ですが、どちらかと言えばさらに受験英語レベルまで掘り下げた基礎単語を多く扱っています。
一方の基礎英文法は、「チェック問題」「解説講義(動画)」「問題演習」の3つで構成されており、各文法事項について体系的に学ぶことが出来ます。
まず、チェック問題ではそれぞれの文法に関する問題が3問ずつ出題されます。
問題をすべて回答すると解説を確認することが出来るのは他のコースと同様です。
そしてここで注目なのが解説講義(動画)です。
解説講義を担当しているのは前述の関先生とは異なり、TOEIC満点講師としても知られる山田治先生となります。
この解説講義の何がすごいのかというと、めちゃくちゃわかりやすいのです;^^
英語の文法を文法書など本ベースで学んだ方が多いかと思いますが、僕のその1人です。
しかし、この解説講義ではアニメーションを使って文法解説を行っているため、イメージで学ぶことが出来るのでかなりわかりやすいのです。
山田先生のナレーションとともにアクティブに動くアニメーションを通して文法を学べるので、かなり立体感のある講義になっています。
特に英語の初心者の方でも理解できるようなシンプルな構成で作られているため、文法をしっかりゼロから勉強したい方にはおすすめのコースです。
③1分クイズ
そして3つ目となりますが、「1分クイズ」です。
1分クイズとは一問一答形式で英語表現を学べる学習メニューです。
問題は毎月4~5問程度ずつ出題されますが、過去のバックナンバーにさかのぼることで以前の問題も無料で閲覧することが可能です。
問題はまず日本語で例文が表示され、対応した英文の( )に当てはまる語句を選ぶというものです。
1分クイズとは言うものの、実際には1問あたり20~30秒くらいで完了できる内容となっているので、スキマ時間を利用した学習には丁度良いです。
このコースはTOEIC対策とは主旨が異なりますので、優先度としては低いかと思いますが、気分転換に取り組んでみるのも良いと思いますね。
スタディサプリTOEICの使い方/まとめ
今回はスタディサプリTOEIC対策コースの使い方についてまとめてみました。
TOEICに特化した実践的に演習問題を大量に収録し、また問題を解くに当たって必要となる力を付けられる豊富な学習メニューが用意されているので、非常にコンテンツ量が多い英語アプリです。
アプリとは言え、本格的なTOEIC対策が出来るものとしては数少ないサービスとなりますので、ぜひ有効活用していきたいですね。
なお、スタディサプリTOEIC対策コースでは7日間の無料体験を提供しておりますので、まずは無料で使ってみたい!という方は無料体験から始めてみるのが良いでしょう。
きっとスタディサプリTOEIC対策コースの凄さがわかるはずですよ。
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