こんにちは、KAZ(@kaz_lifesurf)です。
NHKの人気語学講座として知られる「実践ビジネス英語」。
実際に使ってみたユーザーからは「実は役に立たない!」という噂が立つことがありますよね。
この記事では、実践ビジネス英語で勉強したことがある僕が一般ユーザーの口コミや評判をもとに、本当に役立たないのか検証してみました。
以下は証拠画像です👇
まず先に結論となりますが、ビジネス英語をおすすめ出来る方、またはおすすめ出来ない方は以下の通りとなります。
おすすめ出来る方
- 英語の中上級者以上の方
- 純粋にビジネス英語を学びたい方
- 楽しみながら英語を学びたい方
おすすめ出来ない方
- 英語の初心者の方
- TOEIC対策として利用を考えている方
- 生のネイティブの音声で勉強したい方
上記の理由については記事の方で触れていきますね。
この記事を読むことで実践ビジネス英語が役に立つのかどうか、明確になるはずですよ。
それでは早速始めていきましょう。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/そもそもどんな教材?
まずは実践ビジネス英語がどのような教材なのかご存じのない方向けに簡単に解説しておきましょう。
実践ビジネス英語とはNHKの語学講座において、2008年4月2日から2021年3月26日まで放送されていたビジネス英語をテーマにしたラジオ番組です。
13年という同局の番組の中でも稀に見る長寿番組であり、同番組を通してビジネス英語を学んだリスナーも数知れないことで知られており、僕もその1人です。
講師は元プラップジャパン社長として知られる杉田 敏氏であり、実践ビジネス英語におけるすべての英語スクリプトの執筆を行い、海外における豊富なビジネス経験に裏打ちされた品質の高いテキストには定評があります。
前述の通り、NHKの語学講座としての実践ビジネス英語は終了していますが、杉田 敏氏による新シリーズである「現代ビジネス英語」がリリース(発売の時期は四半期毎)されていますので、ファンであれば今後の展開が見逃せないと言えるでしょう。
実践ビジネス英語は役に立たないのか/具体的なテキストの内容
ここからは実践ビジネス英語の具体的なテキストの内容について見ていきましょう。
実践ビジネス英語はかつて毎月1冊発行されていた月刊誌となります(現在は終了)。
毎回様々なテーマが取り上げられていますが、基本的なテキストの構成としては非常にシンプルです。
テキストを開いて見ると冒頭に本編に登場する登場人物について解説があり、基本的にダイアログはこの中の自分間で進んでいくことになります。
そしてここからが本編です。
実践ビジネス英語はテキスト1冊あたり5つのダイアログを2セット、計10個のダイアログを収録しています。
ダイアログはすべて会話形式で進み、日常生活やビジネスを含め、最新の話題をもとに複数の登場人物によって進んでいくことになります。
ダイアログごとに注釈が付いているのでわからない単語や表現があってもここで確認することが可能です。
また、すべてのダイアログは音声でのダウンロード、もしくは別売りでCDで購入することが可能です。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/実際の口コミ・評判
ここからは実践ビジネス英語を実際に利用している一般ユーザーによる口コミ・評判を見ていきましょう。
実践ビジネス英語がなくなっちゃったからラジオビジネス英語なるものを聴いてるけどあんまり面白くないなぁ……てか実践ビジネス英語がよすぎた
(引用:Twitter)
挫折だらけだった時期でもNHKの英語講座で覚えた単語は沢山ある。
当時の自分には馴染みのないmandatoryやmelting potはマーシャクラッカワー先生のラジオ英会話から。
rock the boat(波風をたてる)は杉田敏先生のビジネス英語から。
勉強はぶつ切れだったけどムダだったものはないよね☺️
(引用:Twitter)
NHKラジオ実践ビジネス英語を聴いていて、杉田敏先生の実体験、思いがテキストに表れているのがよくわかります。
魂が込められたテキスト。
これは、単なる英語教材ではない。
(引用:Twitter)
英検1級に合格したばかりの頃は早口でまくし立てるように英語を話していましたが、これではダメですね。
そもそも発音がそれ程良くないので、よく聞き返されました。(爆)
今は意識的にゆっくりと話すようにしています。
私の英語のロールモデルは実践ビジネス英語の杉田敏先生です。
(引用:Twitter)
今更なんだけど、昨日の朝日新聞夕刊一面トップは「ビジネス英語」の杉田敏先生だったんですね。
私も初期の「やさしいビジネス英語」を視聴していたので感無量。
地味に英語を勉強している人って実は多いんだなとも。
聴いたことない人はなんだこれ?って思うかもしれないですが。
(引用:Twitter)
・「実践ビジネス英会話」は言わずとしれたNHKラジオ講座で最高峰の講座で、かなりの英語スキルが求められます。今月号は「お金に関するリテラシー」「アメリカのホームレス」です。どちらのトピックも日米で対応が分かれる内容だと思います。その違いに注目したいです。2月に入りました。年度末でバタバタしており、なかなか時間が取れないという人も多いのではないでしょうか。1月の目標を忘れてしまった人もいるかもしれません。自分もその1人です。本講座は内容が難しく、挫折する確率が高い講座です。そのため初心を思い出し、ビジネススキルを高めていただければと感じました。海外とのやり取りのあるビジネスパーソンはもちろん、そのような人々に憧れる人にオススメです。
・ある程度の英語力がある方におすすめします。なによりも、話題が常に新しい。コロナ禍の中の今、みんなが話しているであろうトピックが取り上げられているので、そこに出てくる単語や表現は、今を生きる人にとって必須のものばかりです。内容がおもしろいので、絶対に飽きることがありません。ダウンロード音声も充実した内容で、勉強になります。
・今月号は「中年の危機」「在宅勤務」です。前者は本来9月号で取り上げるテーマだったのですが、このご時世で延期となっていた内容です。また後者は2020年になって多くの人が経験したことでしょう。日米ではどんな違いがあるのでしょうか。その比較をしながら聞いてみたいと思います。
・今回も非常に良いレッスン内容でした。特に、「中年の危機」は自分にとってグッドタイミングでした。「多くの人の場合、中年の危機は要するに『すべての自分の夢や願望をかなえることはないだろう』と痛いほど気づくことです。」言い得てズバリです。まさに今の自分の心境です。そうなんです、わかったのです、子供のころ思っていた夢の多くが実現できないという現実を、残された未来をいやというほど確信しているのです。でもそうであっも、ほんの少しでも、いくつかでも、残りの人生でやってみたい、取り組んでみたいと思っています。
・遂にこの日が来ました。今月を最後に「実践ビジネス英語」が終了になるとのこと。本当に残念です。NHKの番組も、視聴率重視で、どんどんレベルが低下していく中、このようなハイレベルの教育番組は貴重でした。今後、「実践ビジネス英語」のような中級者以上を対象とした英語番組が増えることを祈るばかりです。4月以降は、年4回刊行の「杉田敏の現代ビジネス英語」を続けていきたいと思います。
(引用:Amazonレビュー)
口コミ・評判まとめ
・同講座から多くの表現を学べた
・自身の英語のロールモデルになった講座
・勉強するのに高い英語力が求められる
・毎回話題が新しいので飽きない
・ハイレベルな教育番組としては珍しい
・ダウンロードする音声も充実している
実践ビジネス英語は役に立たないのか/レベル・難易度
ここからは実践ビジネス英語のレベル・難易度について見ていきましょう。
NHKの語学講座ではCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を基準の各講座の難易度を設定しており、実践ビジネス英語ではC1となっています。
CEFRレベル | NHK英語番組 | 対象レベル |
C2 | なし | - |
C1 | 実践ビジネス英語 | TOEIC945-990、英検1級 |
B2 | 世界へ発信!ニュースで英語術 | TOEIC785-945、英検準1級 |
B1 | ラジオ英会話、入門ビジネス英語、遠山顕の英会話練習 | TOEIC550~785、英検2級 |
A2 | 基礎英語2、英語タイムトライアル、エンジョイ・シンプル・イングリッシュ | TOEIC225~550、英検準2級 |
A1 | 基礎英語1 | TOEIC120~225、英検3級 |
A0 | 基礎英語0 | TOEIC0-120、英検4級 |
上記の通り、実践ビジネス英語はCEFRレベルで言うところのC1に属している語学講座であり、対象レベルはTOEIC945-990、英検1級とかなりのハイレベルであることがわかるかと思います。
英語の教材と言えば実に様々な書籍がリリースされていますが、実践ビジネス英語はその中でも最高ランクの難しさと言えることになりますね。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/効果がないと言われる理由
ここからは実践ビジネス英語が役に立たないと言われる理由について見ていきましょう。
実践ビジネス英語を実際に利用したユーザーの中でも、特に以下の点について効果がないと言われることが多いようです。
①本当のリスニング力が身に付かない
②役に立たない表現が多く含まれている
③TOEIC対策として使えない
それぞれ見ていきます。
①本当のリスニング力が身に付かない
まず1つ目となりますが、実践ビジネス英語は本当のリスニング力が身に付かないというものです。
実践ビジネス英語の音声は実際に聞いてみるとわかりますが、1語1語をハッキリ発音するので実は音声がかなり誇張されており、かつ実際のネイティブが音声の吹き込みをしているというより、どちらかと言えば機械音声に近いです。
普段からCNNやBBC、アメリカンドラマなどの生の音声に慣れている人であれば、何だかぎこちなくて不自然な音声ですし、いかにも教科書通りという感じで実際のネイティブの発音とは程遠いものがあります。
上記の事情もあり、実践ビジネス英語で勉強しても本当のリスニング力は身に付かないというわけですね。
②役に立たない表現が多く含まれている
そして2つ目となりますが、実践ビジネス英語は役に立たない表現が多く含まれているというものです。
実践ビジネス英語にはスクリプト内に意図的にレベルの高い語彙やイディオムが多く散りばめられているのですが、実際にどう使ったら良いかわからない表現が多くありません。
例えば、2020年6月3日の週の実践ビジネス英語のレッスン5では「retirement cake shaped like a huge bean(巨大な豆の形をした退職祝いケーキ)」という表現が出てきますが、これはどう使ったら良いか困る表現です;^^
もともとは「Happy Retirement!」と書かれたケーキを退職者に送る米国のビジネスシーンにおける習わしから来た表現らしいですが、実用性を重視して英語を学ぶ側からしてみると、どうしても余計な知識になってしまわざるを得ないのかなと思います。
また、僕はアメリカ人の友人に実践ビジネス英語のテキストを見せたことがあるのですが、「Wow, expressions in this book are so colorful!(凄くカラフルな表現が多いね!)」と言っていたのを覚えているくらいです(笑)。
つまり、ネイティブからしてみても大げさな表現が無理やり詰め込まれている感じで実際の英会話で頻繁に使える役に立つフレーズや語彙を学べるかどうかという観点で言えば、やはり疑問府が付いてしまうんですよね。
③TOEIC対策として使えない
そして3つ目となりますが、実践ビジネス英語はTOEIC対策としては使えないというものです。
実践ビジネス英語はその名の通り、ビジネス英語を題材に様々なビジネスシーン上のやり取りがストーリー仕立てで描かれています。
同じビジネス英語ですので、いかにもTOEICにも役に立ちそうな気がしますが、実際のTOEICで問われることがない語彙やイディオムが多く含まれているので効率的にTOEICの対策だけを行いたい人には向いていません。
どちらかと言えばTOEICの英語の方がよりシンプルかつリアルなビジネスシーンで使える表現が多いような気がしますし、また実践ビジネス英語は日常英会話の中にボキャブラリー強化を狙って無理やり語彙やイディオムを混ぜた感があるので、どうしても不自然な英語なんですよね。
そういった事情もあり、実践ビジネス英語はTOEIC対策としては使えない、というものですね。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/実は役に立つ理由を解説
ここからは実践ビジネス英語が実はかなり役に立つ教材である点について解説していきます。
記事前半では本教材のデメリットばかりが見えてしまう内容でしたが、実は実践ビジネス英語はメリットの方が多い教材なのです。
そうじゃないと僕も10年以上もテキストを購読したりなんかしません;^^
僕が実践ビジネス英語はかなり役に立つ教材と言い切る理由は以下の通りです。
実践ビジネス英語が役に立つ理由
①上級者を目指す基礎固めに向いている
②リスニング力の強化にも効果的
③何より楽しみながら勉強できる
それぞれ解説していきます。
①上級者を目指す上で基礎固めの教材として向いている
まず1つ目となりますが、実践ビジネス英語は上級者を目指す基礎固めに向いていることです。
前述の通り、実践ビジネス英語はCEFR基準でもC1レベルの学習者を想定した難易度の高い教材ですが、本当の上級者を目指す上で基礎を固めるには丁度良い教材なのです。
テキストには難易度の高い語彙やイディオム、スラングや比喩など、一見使いどころがなさそうな表現がたくさん出てきますが、実際のネイティブはこういった表現を頻繁に使わないにしろ、確実に知っているんですよね。
実際の会話でその表現を使われた時に理解出来るのと出来ないとのでは大きな差がありますし、また使うべき瞬間が来た時に自分でも使えたなら他の英語学習者より一歩頭突き抜けることは間違いありません。
また、スクリプトは会話文ベースとなっていますが、英語で自分の考えを論理展開するのに必要な構文を豊富な例文を通してインプットすることが出来るので、日常英会話レベルから抜け出したい方にはおすすめ出来る教材なのです。
②実はリスニング力の強化にも効果的
そして2つ目となりますが、実践ビジネス英語はリスニング力の強化にも効果的であることです。
実践ビジネス英語で収録されている音声は教材用にかなり誇張されたものとなっており、単語と単語の音が繋がったように聞こえるリエゾンは最低限に抑えられているので、ネイティブが話す英語とはかなり違うものとなっています。
しかしながら、実践ビジネス英語の音声がリスニング力強化にも効果がある理由としては、そもそもこのレベルの音声が聞こえないようではネイティブの音声はまず聞こえないからです。
ネイティブの音声で英語を学ぶことが出来れば良いのは間違いありませんが、それはあくまで教材用の音声でリスニングのトレーニングを行った学習者にしか当てはまらず、いきなりネイティブの音声で勉強を始めても基礎が出来ていないがために思ったような学習効果が得られない可能性があります。
つまり、実践ビジネス英語はCNN、BBC、アメリカンドラマといったネイティブが話す生の英語を聞き取る上でも基本となるリスニングのベースを作るには丁度良い教材なのです。
③何より楽しみながら勉強できる
そして3つ目となりますが、実践ビジネス英語は楽しみながら勉強できることです。
実践ビジネス英語では旬なテーマを取り入れたビニェットを用意しており、ビジネスのみならず、政治や社会問題、科学、食事、文化の違い、健康など実に様々なテーマについてディスカッションする様子が描かれています。
最近であればコロナウイルス絡みの生活の変化や仕事への影響をテーマにしたビニェットも多く、最新の時事的な話題を取り入れたスクリプト内容で英語を学べるのは実践ビジネス英語の大きな魅力と言えます。
こういった知識があることで日常英会話で特定のテーマについてディスカッションしたり、仕事においても外国人の同僚とのスモールトークに役に立ったり、また英検などの資格試験対策としてもかなり使えます。
様々なテーマについて自身の考えを自由に展開する練習を積む上でも、実践ビジネス英語は楽しみながら勉強できるのは大きなメリットと言えますね。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/効果的に勉強方法
ここからは実践ビジネス英語の効果的な勉強方法について解説していきます。
実践ビジネス英語は音声が付いていますので、やはり音声をフルに活用した勉強方法がおすすめです。
効果的な勉強方法
①音読用教材として活用する
②シャドウイングで仕上げる
③定期的に復習する
それぞれ詳しく見ていきます。
①音読用教材として活用する
まず1つ目となりますが、実践ビジネス英語を音読用教材として活用することです。
実践ビジネス英語には適度な長さのスクリプトと音声が揃っているので、やはり音読用教材として活用しないわけにはいきません。
僕のやり方としては、まず音声を聞きながらスクリプトに通し、単語それぞれの発音を確認していきます。その上で単語リストに目を通してわからない単語やイディオムをチェックし、本文にマーキングしていきます。
こうすることで英文の中でどのようにその単語やイディオムが使われているかわかりやすくなりますね。
そして後は音声通りに発音を意識しながら、ひたすら音読します。この時に余裕があれば「ICレコーダー」を使って自分の音声を録音し、自分の音声と教材の音声を比較して発音を矯正していく作業をします。
こうすることで英文スクリプトのインプットと合わせて発音矯正も同時に出来るので、アウトプット力を効果的に高めることが出来ます。
②シャドウイングで仕上げる
そして2つ目が、実践ビジネス英語はシャドウイングで仕上げることです。
何度も音読することで英文スクリプトがある程度頭に入ったら、今度はシャドウイングを通して音声の確認作業をしていきます。
シャドウイングとは教材の音声に付いていくように自身でも発声練習をするトレーニング方法ですが、音読とは違って音声のみを頼りに正確に発音することを目標にしているのでかなり難易度が上がります。
上級者の方であれば音読なしにいきなりシャドウイングが出来るかと思いますが、英語の初・中級者の方であればまずは音読で英文スクリプトの内容を把握してからシャドウイングした方が効果的に行えると思います。
シャドウイングを行い、もし上手く発音出来なかった部分があれば英文スクリプトで確認する、そしてまたシャドウイングを行う、といった具合に何度も繰り返します。
こうすることで、音読とシャドウイング、言い換えればテキストベースと音声のみの両方においてリスニング学習が出来るので、非常に効果的にリスニング力とスピーキング力を高めることが可能です。
③定期的に復習する
そして3つ目となりますが、実践ビジネス英語を定期的に復習することです。
実践ビジネス英語は定期的に発行される英語雑誌ですので、常に新しいテキストが発売されます。
新しいテキストが出たらそれを購入しつつ、定期的に過去のテキストに戻って復習するのが実はかなり重要なのです。
すでに1度学習した内容ではあっても、初回とは教材の見え方が変わっていたり、最初の段階では気付かなかったことに気付くことが実は少なくありません。
再度同じ内容を音読やシャドウイングすることでさらに深く知識を深めることに繋がりますし、また自身の発音を録音して聞いてみると明らかに上達しているのがわかるはずです。
かなり地道な作業でありますが、このような泥臭い作業を通してでしか英語力は身に付かないことを考えると、実践ビジネス英語はある意味かなり効率的な教材だと言えます。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/アプリでの学習もおすすめ
ここからは実践ビジネス英語を勉強できる「ポケット語学」をご紹介したいと思います。
ポケット語学とはNHK出版よりリリースされている英語アプリであり、TOKYO MX「ええじゃないか!!」の番組内でも紹介されたことで有名になったことがあるため、ご存知の方も多いのではないかと思います。
ポケット語学ではNHK語学講座のバックナンバーを中心に再編集し、かつリスニングやシャドウイングといったアプリ独自の機能も搭載することで、より英会話を気軽に勉強できるようになっています。
もちろん、実践ビジネス英語も収録しており、月額899円(税込み)からバックナンバーを含めた膨大なコンテンツを勉強することが出来るので、過去の放送分を含めて一気に学び直したい方にもおすすめ出来ます。
なお、ポケット語学は7日間の無料体験期間がありますので、まずは無料で使ってみたいという方にもおすすめ出来ます。
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実践ビジネス英語は役に立たないのか/まとめ
今回は英語教材の王道として知られる実践ビジネス英語は実際に役に立たないのかどうかについてまとめてみました。
ここであらためて、実践ビジネス英語をおすすめ出来る方、また逆におすすめ出来ない方をまとめておきます。
ビジネス英語をおすすめ出来る方
- 英語の中上級者以上の方
- 純粋にビジネス英語を学びたい方
- 楽しみながら英語を学びたい方
ビジネス英語をおすすめ出来ない方
- 英語の初心者の方
- TOEIC対策として利用を考えている方
- 生のネイティブの音声で勉強したい方
実践ビジネス英語は扱っているテーマが面白く、内容が素晴らしいの一言に尽きますが、やはりTOEICの資格試験対策として活用するにはオーバースペックな感じが否めないと思います。
日常英会話レベルを抜け出して上級者への足掛かりにしたい方であれば非常におすすめ出来る教材と言えますが、あくまで資格試験の合格が目標であったり、ネイティブの教材にこだわりたいという方であれば他の教材を探した方が良いかもしれません。
実践ビジネス英語でしか学べないことも非常に多く、もし英語学習をライフワークとして楽しみたい方であれば、かなりおすすめの教材と言えるでしょう。
なお、実践ビジネス英語は英語アプリ「ポケット語学」なら7日間の無料体験期間がありますので、試しに勉強することが可能です。
どんな教材なのか気になっている方であれば試しに使ってみるのが良いでしょう。
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