こんにちは、KAZ(@kaz_lifesurf)です。
仕事に行きたくない、というのは会社勤めをしている人であれば誰しもが抱いたことがある感情なのではないかと思います。
僕自身も会社員をしていた頃は毎日が憂鬱でしたし、特に長時間労働が当たり前のブラック企業で働いている時は何度も逃げ出したくなりました。
この記事では僕自身の経験も踏まえて、仕事に行きたくない時の対処法についてまとめています。
まず先に結論となりますが、仕事に行きたくない時の対処法としては以下3つの方法しかありません。
仕事に行きたくない時の対処法
- 生活習慣を見直してみる
- 朝活を始めてみる
- 会社に近くに引っ越してみる
- 新しい資格やスキルを勉強してみる
- 思い切って転職してみる
上記の詳細については記事の方で解説していきますね。
この記事を読むことで仕事に行きたくない時の具体的な対処法について理解できるはずです。
それでは始めていきましょう。
仕事に行きたくない理由・原因
まずは仕事に行きたくない理由・原因について見ていきましょう。
①人間関係に疲れている
まず1つ目となりますが、人間関係に疲れていることがあげられます。
実は人が仕事を辞める理由として常にトップに来るのが人間関係の悪化によるものです。
とある研究によると、人は給与や待遇が悪くても人間関係が良好に保つことが出来ていれば仕事を辞めることが少ない、と言われており、実際にご自身の経験と照らし合わせてみても同様のことが言える方が多いのではないかと思います。
僕自身、これまで様々な仕事を経験してきましたが主な退職の原因としてやはり人間関係の悪化がありました。もちろん、今よりさらにステップアップしてレベルの高い仕事をしたい、という前向きの理由で辞めた仕事もありましたが、人間関係に疲れて辞めてしまったことも少なくありません。
特に同僚や上司と馬が合わない場合、そのような環境的な要素は自身ではコントロールが出来ないこともあり、状況改善を試みても上手くいかないことが多いです。
今の会社で働いていて仕事に行きたくないと感じているのであれば、人間関係が良好に保てているか、再度見直してみるのが良いでしょう。
②仕事にプレッシャーを感じる
そして2つ目となりますが、仕事にプレッシャーを感じてしまっていることがあげられます。
例えば、営業職であれば毎月のノルマ達成のために上司や会社側から大きなプレッシャーを受けることも多く、病んでしまう人も多いです。
現在の日本の法律では会社員はクビに出来ないこともあり、たとえ成果を出さない社員がいたとしても雇用し続ける必要があるため、さらに大きなプレッシャーを感じてしまうわけです。
また、初めて挑戦する仕事の場合は仕事自体が自身のスキルと合わず、キャッチアップに大きな後れを取ってしまうことでプレッシャーを感じてしまうこともあります。
僕自身もIT業界に入ったのは30歳の頃でしたが、初めての現場では覚えることが非常に多く、かつ運悪くもブラック企業として知られている会社だったことで連日のように長時間労働に加え、パワハラ・モラハラが横行しているような状況でした。
当然ながら、このような労働環境では人の入れ替わりが激しく、僕自身も1年足らずで辞めることになりました。今の仕事でプレッシャーを感じているという方は今一度、その原因となっているものが何なのか、見直してみるのが良いでしょう。
③残業が多い
そして3つ目となりますが、残業が多いことがあげられます。
一般的に月の残業時間が45時間を超えるような会社はブラック企業の可能性があると見なされており、労使協定を結ぶことが法律上で定められています。
月に10~20時間程度の残業であれば健全な業務を運用していると見なすことが出来ますので、退職を検討するまでには至らないのかなと思いますが、中には度を超えた残業を強いるケースもあります。
会社によっては過労死ラインと言われる月80時間以上の残業を強いることもあり、仕事だけではなく私生活にも大きな影響を与えるため、このようなケースでは退職を検討する大きな要因となるでしょう。
もし、残業が多くて仕事を辞めようと考えているのであれば世間一般の水準と比較して自身の現状はどうなのか、判断してからでも遅くないと言えるでしょう。
④給与・待遇・評価に不満がある
そして4つ目となりますが、会社での給与・待遇・評価に対して不満があることがあげられます。
例えば、仕事自体にはやりがいを感じているが給与が安過ぎる、自身の仕事に対しての評価が低過ぎる、などは会社への不信感が溜まる要因となるため、退職するケースが考えられるでしょう。
実は僕自身も過去に働いていた会社では仕事内容に満足し、自身の成果には自信があったのですがそれに対する評価は非常に低く、働く意欲を大きく下げられた経験があります。
もちろん、会社によって評価基準は大きく異なっているため、評価する側が当人が働いている様子を間近で見ているでもない限りは正当な判断を下すには無理があるでしょう。
また、自身の働きに対する給与が低過ぎる場合、やはり大きなモチベーション低下に繋がるため、もっと高い給与を貰える会社への転職を検討するのは当たり前と言えますね。
⑤仕事にやりがいを感じない
そして5つ目となりますが、仕事にやりがいを感じないことがあげられます。
仕事に対するやりがいは仕事自体を楽しめているか、仕事に対する評価が正当なものかどうか、によって大きく影響します。
仮にその仕事が好きではなくても周りの同僚や上司からの評価が高く、信頼されていると感じることが出来るのであれば、やりがいのある仕事に変わることは普通にあります。
僕自身も過去を振り返ってみれば、やりがいのあった仕事は必ずしも好きな仕事ではなかったというのが正直なところです。
逆に自身が興味を持てるような好きな分野でも、周りから評価が低いのであればやりがいを失い、退職に繋がってしまうケースもあり得るのではないかと思います。
もし仕事にやりがいを感じていないのであれば、今働いている環境が自身に合っているのか、改めて考えてみるのが良いでしょう。
仕事に行きたくない時の対処法・解決法
ここからは仕事に行きたくない時の対処法・解決法について見ていきましょう。
①生活習慣を見直してみる
まず1つ目となりますが、生活習慣を見直してみることです。
人の生活習慣は仕事をベースとして何時に起きてご飯を食べるか、家事や入浴などをスケジュールし、それに基づいて行動していくことになります。
生活習慣によって仕事を辞めたくなる要因としては夜型の生活になっていることが1つの例としてあげられるでしょう。
夜型の生活を送ると日夜が逆転することで必然的に太陽の出ている時間帯に睡眠を多く取ることになるため、眠りが浅くなりやすく、睡眠の質が悪くなります。
この状況が長く続くと慢性的な睡眠不足となってしまうため、仕事でのパフォーマンスに大きな影響を与えるのみならず、最悪の場合はうつ病を発症することもあります。
仕事を辞めたいという欲望も睡眠不足によるネガティブな感情から来ている場合が多いため、今の生活が乱れていないかどうか、改めて自身で確認することが必要と言えるでしょう。
②朝活を始めてみる
そして2つ目となりますが、朝活を始めてみることです。
これは前述の生活習慣の見直しとも繋がりますが、朝早く起きると非常に健康的な生活リズムで1日をスタートすることが出来ます。
僕自身、毎朝5時に起きて就業前に日々の勉強を済ませてしまうことが多く、仕事が終わった後に同じことをやるのとでは明らかに学習の質が違うことに気付くことがあります。
特に朝起きて間もない時間帯は脳が休息を得て情報が整理されていることで、集中力も最も高く、勉強や副業などの知的タスクをこなすには最適です。
一般的に朝活とは朝4~5時くらいに起きて浮いた余分の1~2時間を勉強などに充てることを言いますが、人によっては朝2~3時に起きて活動を開始するなど朝活にフルコミットしているケースもあります。
いずれにせよ、今の仕事を辞めたいと思っている人であれば転職してもっと良い環境で働くために勉強など、今自身でやらないといけないことを朝の時間帯に利用してやるのはかなりおすすめです。
③会社の近くに引っ越してみる
そして3つ目となりますが、会社の近くに引っ越してみることです。
会社を辞めたいのに会社の近くに引っ越すとは意図が逆になってしまっている気もしますが、実は仕事を辞めたくなる理由の1つとして通勤時間が長いことは無視できません。
一般的に通勤時間は片道1時間以内、往復で2時間以内であれば許容範囲ですし、慣れてしまえば日々のタスクとしてこなせてしまう場合がほとんどです。
しかし、人によっては通勤時間に片道3時間、往復6時間というケースがあり、仕事以外の時間の大部分が通勤によって奪われていることで自身の時間が全く確保できていないことがあります。
この場合は当然ながらQOL(Quality of life)、つまり生活の質は悪くなりますし、睡眠不足の原因となることで鬱病の危険性も出てきます。
会社の近くに引っ越してしまうことで通勤時間を大幅にカットし、普段よりも多めに睡眠や自身のやりたいことに時間を割くことが出来るので、生活の質が劇的に改善します。
今の仕事を辞めたいと感じている方であれば、まずは今の通勤時間を含めた日々の行動の見直しをしてみるのが良いでしょう。
④新しいスキルや資格の勉強をしてみる
そして4つ目となりますが、新しいスキルや資格の勉強をしてみることです。
最近ではリスキリングという言葉としても知られていますが、今の仕事で使用するスキルに加えて新しいスキルや資格を取得することで職業能力の再開発を行うことです。
リスキリングとは定義上、既存の従業員が新たに必要となる業務・職種に順応できるように新しいスキルを身に付けることですが、現実的な話をしてしまえばもっといい仕事へ転職する目的で資格取得に励む場合がほとんどです。
僕自身もこのリスキリングは重要視しており、万が一、仕事を失った際の安心材料として常に今の業務に+αで新しいスキル・資格の習得に時間を当てています。
また、リスキリングの結果、目標としていたスキルや資格を取得することが出来たのであれば年収アップも見込めますし、今の仕事を辞めたいという感情もなくなっていくはずです。
⑤転職する
そして5つ目となりますが、転職してみることです。
結論、仕事を辞めたいと思っているのであれば思い切って辞めてしまい、転職してしまうのが一番の解決策になります。
しかし、いざ辞めてみても次の会社でまた仕事を辞めたいと思わないか、また転職活動を繰り返す羽目にならないか考慮する必要があります。
これは僕自身の経験でも言えることですが、同じようなレベルの仕事を行ったり来たりする転職では、辞めたいという感情は常に付きまとう可能性が高いです。
ある程度のスキルや経験が求められる仕事であれば給与も高く、自身に対する評価も分かりやすいので仕事にやりがいを見つけやすいメリットもあります。
もし、何度転職をしても毎回辞めたいと感じてしまうのであれば、同じような仕事間で転職を繰り返していないか、転職する毎に給与や待遇が良くなっているか考える必要があるでしょう。
仕事に行きたくない時のNG行動
ここからは仕事に行きたくない時のNG行動について見ていきましょう。
①無断で欠勤する
まず1つ目となりますが、仕事を無断で欠勤することです。
これは社会的な常識の話となるので当然かと思いますが、会社に何も連絡をせずに無断で仕事を休むのはやはり非常識と言わざるを得ません。
無断欠勤は同僚や上司に迷惑がかかるのはもちろんのこと、業務に支障が出ることで売り上げに影響が出る可能性があるため、数ある中でも一番やってはいけないNG行動としてあげられることが多いです。
もちろん、当日になってから体調を崩してしまい、どうしても行けない場合は会社に連絡をすることで休むことが出来ますが、問題となるのは何も言わずにいなくなることです。
特に無断欠勤が常習化してしまうと最悪の場合は懲戒解雇、つまり仕事をクビになる可能性がありますし、次の仕事を探す際に大きな影響が出てしまう可能性があります。
仕事を休みたくなったら何かしらの方法で会社側に連絡することは常に意識するようにしましょう。
②嫌な仕事を我慢して続ける
そして2つ目となりますが、嫌な仕事を我慢して続けることです。
嫌な仕事を我慢して続けると日々、何のために仕事をしているのか目的を見失いやすくなります。
生活するために給与を貰うことだけが目的となってしまい、仕事へのモチベーション低下に繋がり、メンタルへの悪い影響が出てしまう可能性があります。
僕自身もかつてお金目当てで夜勤の仕事を1年ほど続けていたことがありますが、仕事へのやりがいや楽しみは一切なく、ただお金を得ることだけが目的になっていました。
結果として精神的に消耗してしまう日が続いてしまい、お金だけがモチベーションになっている仕事は長くは続けるのは難しいという結論に達しました。
もちろん、生活するためには高い給与を得ることは重要ですが、それを除いて何も残らない仕事は長期間続けるのは難しいですし、また次の仕事へ繋がるようなスキルを習得しにくいです。
もし、今の仕事を嫌々続けているのであれば、早い段階で自身が満足できるような仕事へ転職するべく行動していくことが重要です。
③何の計画もなく辞めてしまう
そして3つ目となりますが、何の計画もなく辞めてしまうことです。
通常、仕事を辞めるのであれば次の仕事が決まってから辞めるのが正攻法です。
しかし、人によってはとりあえず仕事を辞めてから転職活動をするケースがあり、この場合はなかなかスムーズに仕事が見つからないことが多いです。
特に正社員への転職となれば面接から内定、入社するまでには述べ3~4ヶ月ほど掛かることが多く、仕事を辞めたからすぐに次の仕事が見つかることは少ないです。
もちろんバイトや派遣社員であれば、あらかじめ決められたポジションに見合ったスキルや経験を持つ人材を探しているため、面接の次の日から勤務開始というケースも珍しくありません。
もし、次の仕事は正社員として働くつもりでいるのであれば、現在の仕事を続けながら転職活動をするのがベターと言えるでしょう。
仕事に行きたくない/おすすめの退職代行サービス
ここからはおすすめの退職代行サービスについて解説していきます。
退職代行とは自身に代わって会社に退職の意思を伝え、退職に掛かる一連の手続きをすべて代行で行ってもらえるサービスです。
退職代行サービスを利用することで自身に代わって有休取得、未払い給与の支払い、退職日の設定、書類上の手続きなどを丸投げすることが出来るので、退職する本人の心理的な壁が無くなるのが大きなメリットです。
近年になってから退職代行サービスの利用ユーザーが急増しており、特にブラック企業における退職事案では大きな成果をあげていることがメディアでも取り上げられる機会が多くなっています。
もし、今の仕事に行きたくない理由として労働時間が長い、上司や同僚によるパワハラ・モラハラが横行しているといったものがあげられるのであれば、すぐに退職代行サービスを使って辞めてしまうことをおすすめします。まずは仕事を辞めて体制を立て直すことに専念するのが良いでしょう。
なお、おすすめの退職代行サービスとしては退職代行モームリがおすすめです。
退職代行モームリでは24時間365日で代行業務を行っており、料金が他社に比べても安く、退職手続きが迅速で的確、また退職後の転職支援サービスを行っているので次の仕事が決まっていない方でも安心利用することが出来ますよ。
仕事に行きたくない/まとめ
本記事では仕事に行きたくない時の対処法についてまとめてきました。
ここで再度、あらためて仕事に行きたくない時の対処法について見ておきましょう。
仕事に行きたくない時の対処法
- 生活習慣を見直してみる
- 朝活を始めてみる
- 会社に近くに引っ越してみる
- 新しい資格やスキルを勉強してみる
- 思い切って転職してみる
仕事に行きたくない原因は実に様々ですが、その多くは仕事に対して自身が求めているものが現実と違っている場合に起こります。
給料が安い、人間関係が悪い、待遇が悪い、労働時間が長いなど、自身が思い描く理想のワークスタイルから離れれば離れるほど、行きたくなくなるのは当然と言えるでしょう。
ただし、最終的に仕事を辞めることになったとしても今よりも自身が求める条件が整った環境で働くためには、ある程度の努力・工夫は必要です
ぜひ、仕事に行きたくないと感じている方は改めて自身の生活を見直し、その後の行動を決めていくのが良いでしょう。
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