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【沖縄移住生活】9年住んだ僕が解説する(デメリットあり)

ヒロシ
沖縄に移住を考えているんだけど実際どうなの?仕事や実際の生活について詳しく知りたいなぁ。

※この記事は上記の疑問を持つ方向けに書いています。

こんにちは、KAZ(@kaz_lifesurf)です。

沖縄への移住を考えている方は意外に多いですよね。

実は僕自身も過去に9年間、沖縄に住んでいたことがありますので、その気持ちはよくわかります。

しかしその後、現地での生活を通して自身の人生を改めて見つめ直した結果、現在は東京でサラリーマンをしています。

この記事では、これから沖縄への移住を考えている方に向けて、現地での生活のメリットやデメリット、また移住前の心構えなどについてお伝え出来れば良いなと思っています。

なお、僕個人としては沖縄への移住はおすすめしません

しかし、これではこれから沖縄移住を考えてこの記事を読もうとしている方の出鼻を挫くことになりますので(笑)、移住をおすすめ出来る方とそうでない方についても解説していきますね。

まず先に結論となりますが、沖縄への移住をおすすめ出来る方、また逆におすすめ出来ない方は以下の通りです。

沖縄移住をおすすめ出来る方

  • フリーランスやリモートで働いている方
  • 短期限定で沖縄に住んでみたい方
  • 老後の余生を沖縄で過ごしたい方

沖縄移住をおすすめ出来ない方

  • 沖縄現地で就職を考えている方
  • 長期で沖縄への居住を考えている方
  • まだ若い方で将来のキャリアを考えている方

上記の理由につきましても記事の方で詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、これから沖縄移住を考えている方が改めて人生を見つめ直すきっかけになればと思っています。

それでは早速始めていきましょう。

沖縄に移住/9年間の僕の沖縄生活

まずは簡単に僕の沖縄での生活について触れておきましょう。

冒頭でも触れた通り、僕は9年間もの長い間、沖縄に住んでいたことがあります。

22歳で沖縄に移住し、31歳で東京に戻ってくるまでの9年間ですので、20代の大半は沖縄で過ごしたことになりますね。

沖縄に住んでいた当時よく走っていたランニングコース

しかし、今でこそ思うのは、沖縄にはあまりに長く住み過ぎたということです。

沖縄に移住を考えてる方の生活やライフステージは様々ですので一概には言えませんが、沖縄での生活はデメリットに感じる部分が多いです。

とは言え、沖縄の生活はすごく楽しいのも事実です。

離島でのスキューバダイビングやビーチパーティ、エメラルドグリーンの海、米軍フェス、沖縄伝統の数々のイベントやお祭り、独自の風習や文化など、本島では決して経験出来ないことが沢山あります。

ビーチパーティは忘れられない思い出(僕は一番左)

また、沖縄での生活を経験すると自身の人生を別の視点で見つめ直すきっかけにもなるので、ある意味で大きな学びの機会でもあると思っています。

僕はその結果、東京に戻ってサラリーマンとしての人生に送ることにしました。

何故なら沖縄は老後でも住めますが、若い今だからこそ東京でやるべきことが多いことに気付いたからです。

特に現在の仕事を辞めて沖縄に移住し、現地で再就職を考えている方であれば、改めて沖縄に移住するのが今がベストのタイミングなのか本記事を通して改めて考えていただければと思っています。

沖縄に移住/メリット

まずは沖縄に移住するメリットについて触れていきます。

①ゆったりした生活を送れる

まずメリットの1つ目となりますが、沖縄ではゆったりした生活を送れることです。

沖縄への移住を考えている方の多くは、都会での多忙な生活に疲れて移住を夢見ている方も多いのではないかなと思います。

沖縄では沖縄現地の人のことを「うちなー」と呼ぶのですが、「うちなータイム」という言葉が存在する通り、沖縄人独自の時間の感覚があり、これがかなりスローペースです。

例えば、飲み会などの会合で夜19時にお店で待ち合わせをすると、まず19時に集まりません、というか誰も来ないのです(笑)。

沖縄のゆったりした生活に憧れる人も多いのでは?

そして、その後にゾロゾロとメンバーが揃いだし、結局全員集まるのは約束の時間の2時間経った夜21時…って遅いわ!(笑)

もちろん、ビジネスに関してはお金を貰って仕事をしている以上は遅刻なしで時間通りには来ますが、普通の飲み会や友人との待ち合わせに関しては本島の感覚で待っていると、まず間違えなく待ちぼうけを食らうことになります。

逆に言えば、沖縄人独自のこの"急がない生活スタイル"は都会の多忙な生活を送ってきた方からするとかなり新鮮ですし、また沖縄での生活において隅々まで浸透している考え方でもあるので、ゆっくりした生活を送りたい方にとっては理想的ですらあるかもしれません。

②本島にはない大自然に囲まれて生活できる

そしてメリットの2つ目となりますが、沖縄では本島にはない大自然に囲まれて生活できることです。

沖縄と言えば、やはり何と言ってもエメラルドグリーンの海が大きな魅力なのではないでしょうか。

僕は沖縄での生活の9年間はすべて那覇市に住んでいましたが、車を所有していたので沖縄本島は何周もしていますし、ほぼすべてのビーチに行ったことがあります。

ビーチと言えば宮古島や石垣島など沖縄の離島を思い浮かべる人も多いかと思いますが、実は沖縄本島にも凄く綺麗な海はたくさんありますし、またガイドマップにも載っていないような穴場スポットもたくさんあります。

沖縄の大自然は沖縄にしかない魅力と言える

特に現地の人しか知らないような秘密のプライベートビーチがあり、僕はそこで仲の良い友人を集めて夜通しビーチパーティをしたのは今でも忘れられない記憶として残っています。

さらに、沖縄北部に行けば「ヤンバル」と呼ばれる世界自然遺産に登録されたことで知られる森林が多く残っている地域があるので、綺麗な海とはまた違う沖縄の大自然に触れることが出来ます。

このように、沖縄では本島では見ることが出来ない大自然を目の前にして生活することが出来るので、都会の生活に疲れた人が安静を求めに移住を考えるのも納得の話です。

③ビールが安いのでお酒好きにはたまらない

そしてメリットの3つ目となりますが、沖縄はビールが安いのでお酒好きにはたまらないことです。

これはあまり知られていない事実なのかもしれませんが、実は沖縄は居酒屋で飲むビールがめちゃくちゃ安いです。

例えば居酒屋に入ってビール生をジョッキで頼むと東京であれば1杯600~800円くらいしますが、沖縄ではだいたい100~300円で飲めます(笑)。

店によっては1杯50円、さらに時間制限付きで1杯10円なんて居酒屋もあったりしますので、ビールが水よりも安いのはまさに驚きと言えるでしょう。

沖縄の居酒屋ではビールがとにかく安い

そもそも沖縄は居酒屋の数が非常に多く、居酒屋の隣が居酒屋、またその隣が居酒屋なんてことがザラにあり、お互いにお客さんの横流しをしているので、少ない利益を最大化するために回転率を上げているわけですね。

また、沖縄のナイトクラブに行くとビールやカクテルは有料ですが、泡盛に関しては基本的に無料で飲めます(笑)。

沖縄では休日になると朝からビールや泡盛を飲むという人も少なくなく、お酒を飲むという習慣そのものが沖縄の生活の一部として溶け込んでいると言えることが、その安さの秘密なのかもしれません。

沖縄に移住/デメリット

まずは沖縄に移住するデメリットについて触れていきます。

残念ながら良いことばかりではないのが沖縄生活のリアルです。

①給料が安い

まず1つ目のデメリットですが、沖縄は給料が安いことです。

沖縄の給料が安いのは言わずと知れた事実ですので、既にご存知の方も多いのではないかと思います。

転職エージェントHUREXの調査によると沖縄の平均年収は全国46位と最下位であり、約377.3万円となっています。

しかし、9年間沖縄に住んだ僕の経験上これは断言しておきますが、沖縄に住むほとんどの人は年収300万もありません。

いや、むしろ年収200~250万前後がリアルの年収相場であり、月収にして18~20万くらいが平均です。

沖縄の大手求人サイトAgreでは月収20~25万以上の仕事を別枠で紹介しているくらいですので、そもそも月に20万以上稼げるような仕事自体が沖縄では高収入の仕事に分類されるのです。

沖縄は給料はマジで安い

現在の沖縄の最低賃金は時給820円となっていますが、僕が沖縄に移住した当初、国際通りのお土産で働いていた時の時給は600円でした(笑)。

週6日勤務、休憩15分で月収11万円くらいでしたので当時は若かったから良いものの、今考えれば完全にブラックですよね、ええ。

また、沖縄に移住した人は給料が安くて生活できずダブルワークをしている人も多いです。僕も一時期ですがトリプルワークをしていましたが、それでも月収25万くらいでしたね。

結局その後に色々な仕事を経験して僕なりにスキルアップし、最終的には1つの仕事だけで年収350万前後まで上げることが出来ましたが、東京で同じような案件の仕事を探すと600~700万くらいになるので、やっぱり沖縄で仕事をするのはコスパが悪いです。

以上のように、沖縄はそもそも給料として貰えるお金の単価が安いので、現地で就職して経済的に余裕のある生活を送りたい人には向いていません。

②物価が東京とあまり変わらない

そして2つ目のデメリットですが、沖縄は物価が東京とあまり変わらないことです。

これは僕自身、これまで色々な方にされた質問でもあるのですが、沖縄は給料が安い分、物価は安いのではないか?というわけですね。

答えとしてはNOです。

確かに沖縄は家賃が安いです。

平均相場としては1ヶ月5~6万前後で住める場所が多いですし、月7万円ほど支払えばかなり良い物件を見つけることが出来ます。

東京であれば都内の平均の家賃相場は10万前後ですから、沖縄の家賃はかなり安いと言えますね。

食材や生活雑貨の値段は東京も沖縄も変わらない

しかし、そもそも沖縄は給料自体が安いので、月5万でもかなりの出費ですし、まともな物件を探して住もうと思えば月収の半分は家賃に消えることを覚悟する必要があります。

また、スーパーやコンビニで買える日常雑貨や食材に関してですが、基本的に東京と同じ料金相場です。

例えば、一人暮らしで数日分の食材を東京にあるスーパーで買い出ししようとすると1回で3,000~4,000円くらい掛かりますが、沖縄でも同じくらい掛かります。

たかが数千円であっても給料の安さ、自由に使えるお金は東京と沖縄では天と地ほどの差があるので、沖縄に住んでいるから物価が安い余裕のある生活が送れるとはならないのです。

③将来的なキャリア形成が望めない

そして3つ目のデメリットですが、沖縄は将来的なキャリア形成が望めないことです。

実はこれが僕の9年間の沖縄生活にピリオドを打つきっかけとなった理由でもあるのですが、沖縄では仕事を通して自身のキャリアを構築していくことはかなり難しいです。

そもそも沖縄には東京に本社を置く企業が多く参入しており、東京の仕事でありながら沖縄の賃金で働くという構図が成り立っている場合が多いです。

例えば、沖縄にはコールセンターが非常に多いのですが、そのほとんどは東京や大阪などに本社を持つ企業ばかりであり、沖縄の賃金(人件費)の安さのメリットを活かして沖縄にアウトソースしているケースです。

沖縄では仕事で成り上がれない構図が出来ている

日本がフィリピンを含めた東南アジア諸国に人件費の安さをメリットにアウトソースするケースが多いですが、それと同じような構図が東京を中心とした日本本島側と沖縄の間で成り立っているのです。

このような構図の中で仕事を通して自身のキャリアを構築し、年収をガンガンと高めていくということは難しく、また沖縄という狭い業界・エリアで選べる仕事の幅もかなり限定的と言わざるを得ません。

そもそもキャリア形成を望むのであれば東京に行けば良いだけの話なのですが、沖縄の理想的な生活とキャリア構築を両立させるのは、かなり難しいというのが現実です。

沖縄移住はこんな方におすすめ

ここからは沖縄への移住をおすすめ出来る方について解説していきます。

沖縄での生活はデメリットが多いですが、以下の条件を満たす方で理想的な沖縄生活を送れる可能性が高いです。

沖縄移住をおすすめ出来る方

・フリーランスやリモートで働かれている方

・短期限定で沖縄に住んでみたい方

・老後の余生を沖縄で過ごしたい方

それぞれ解説していきます。

①フリーランスやリモートで働いている方

まず1つ目になりますが、フリーランスやリモートで働かれている方です。

解説した通り、沖縄の給料はかなり安く、現地での就職活動を通して仕事を探すとなると経済的に余裕のある生活なんてまず望めません。

しかし、フリーランスやリモートで働かれている方のようにパソコン1台で仕事が完結するのであれば、自身のビジネス・裁量で仕事をすることが出来るので、たとえば沖縄に移住しても本島にいるのと変わらない収入を得ることが出来るはずです。

沖縄生活はフリーランスやリモートワーカーには理想的

特に現在ではコロナの影響でワークスタイルの考え方が見直され、会社に出勤して仕事をするのと同等のパフォーマンスが在宅でも発揮できることがわかったことでフルリモートによる在宅勤務を導入した企業も多いです。

すでにフリーランスで仕事されている方、また会社員でありながらフルリモートで仕事をされている方、このような方であれば沖縄に移住しても生活と仕事の両方の理想に満たすことが出来るかと思いますね。

②短期限定で沖縄に住んでみたい方

そして2つ目となりますが、短期限定で沖縄に住んでみたい方です。

僕としては沖縄への移住は給料が安い、将来的なキャリアが築けないなどの理由でおすすめしていませんが、仮に期限を決めて短期間での移住(1~3ヶ月など)であればおすすめ出来ます。

沖縄での生活は本島では決して体験できないことばかりですし、旅行で訪れたことがある人であれば沖縄を悪く言う人は僕は今まで会ったことがありません。

短期滞在ならば沖縄は最高の思い出が作れる

観光名所が多く、豊かな自然に恵まれているので旅行で訪れるのであれば、やはり沖縄は随一なのではないかと思いますね。

また、沖縄には短期滞在を目的に旅行者向けのコテージやドミトリーを提供する施設も充実しているので、こういったサービスを有効に活用することでかなり充実したプランを計画できるはずです。

沖縄での生活はデメリットが多いですが、それはあくまで長期居住を見据えた際に見えてくるものです。

期間を決めて滞在するのであれば、これほど理想的な場所はありません。

③老後の余生を沖縄で過ごしたい方

そして3つ目となりますが、老後の余生を沖縄で過ごしたい方です。

都会での長年のサラリーマン人生を終え、残りの余生を沖縄で送りたいという方も多いでしょう。

こういう方は沖縄移住はおすすめです。

退職後の余生を過ごすのであれば沖縄は理想的

会社から受け取った退職金を含め、十分な貯蓄があるという前提の話になりますが、少なくとも沖縄現地で再度の就職活動をしなくても良いくらいの経済的な余裕があるのであれば、沖縄でも理想的な生活を送れるはずです。

詰まるところ、沖縄での生活で一番むずかしい部分は給料の安さに対する生活費の高さにありますので、それさえクリアしてしまえば沖縄生活は一気に理想的なものになります。

充分な貯蓄があり、老後の余生として沖縄でゆっくり過ごしたい、このように考えている方であれば沖縄は非常におすすめ出来ます。

沖縄移住はこんな方におすすめ出来ない

ここからは沖縄への移住をおすすめ出来ない方について解説していきます。

以下に該当する方は沖縄に移住するのが本当に今がベストのタイミングなのか、改めて考え直してみて欲しいです。

沖縄移住をおすすめ出来ない方

・沖縄現地で就職を考えている方

・長期で沖縄への居住を考えている方

・まだ若い方で将来のキャリアを考えている方

それぞれ詳しく解説していきます。

①沖縄現地で就職を考えている方

まず1つ目となりますが、沖縄現地で就職を考えている方です。

すでにここまで何度も言及していますので、もはや言うまでもないのですが、沖縄での給料は安いです。

平均月収は18~20万、年収にして200~250万前後が沖縄で就職した場合に得られるリアルな給与相場であり、同じ仕事でも東京と比較すると単価としては倍かそれ以上違います。

年収300万を超えるようであれば、かなりの高収入と見られるくらいですし、また高月収の仕事自体が転職市場に出回ることも少ないのも現実です。

沖縄での就職活動はキツイことが多い

また、これは沖縄時代に出会った僕の実際の友人の話ですが、彼は沖縄に住んでいた時にシステムエンジニアをしており、当時の月収は16万円(年収200万未満)。

しかしその後、東京に移住して同じような仕事で他社に転職して月収が一気に60万円にアップしました(年収720万)。

およそ4倍の違いです。仕事の種類によっては沖縄と東京ではこのくらい違います。

これから沖縄に移住し、現地で仕事を探そうと思っている方は、沖縄の理想的生活と年収はトレードオフの関係にあると考えた方が良いかもしれません。

②長期で沖縄への居住を考えている方

そして2つ目となりますが、長期で沖縄への居住を考えている方です。

これは前述の沖縄の給料の安さやキャリア形成とも関わってくる話になるのですが、僕としては沖縄への長期滞在(5~10年など)はおすすめしません。

特に働き盛りの30~40代の方であれば仕事を通してキャリアを形成する上でも重要な時期であり、将来的に自身の手元に残せる資産の額にも大きな影響が出る可能性があります。

沖縄に住んでみたい!と心機一転で会社を辞めて沖縄に移住したものの、理想と現実とのギャップに直面し、最後には本島に帰る羽目になる、なんて人は実は後を絶ちません。

長い沖縄生活では悪い側面が目立ってしまう

事実として、沖縄には年間2万人もの人が移住してくると言われていますが、その半分にあたる約1万人は1年以内に本島に戻ると言われており、そもそも沖縄での生活を維持するのは難しいと考えている人が多いのです。

そして、たとえ古巣に戻ったとしても年収を含め、沖縄移住前と同じ条件で働けるとは限らず、むしろ元々の年収を大きく下回る額で働く羽目になる可能性もあります。

沖縄で過ごした間の時間は戻ってきませんし、その分の年数は歳を重ねていますから、沖縄に移住することで逆に失うものもあるという事実は知っておくべきです。

③まだ若い方で将来のキャリアを考えている方

そして3つ目となりますが、まだ若い方で将来のキャリアを考えている方です。

もし、まだ20代など若い方でこれから将来的に仕事を通してキャリアを構築し、出世してガンガンお金を稼いでいきたいと考えている方であれば、僕は沖縄への移住はおすすめしません。

何故なら、僕自身が一番後悔しているからです(泣)。

僕は沖縄には22歳から31歳までの9年間、20代の大半を沖縄で過ごしましたが、非常に大きな機会損失を被ったと感じています。

もう一度人生をやり直せるのであれば僕は沖縄ではなく、東京で頑張っていたと思います。

沖縄にはキャリアを築けるチャンスが圧倒的に少ない

もし、あなたがまだ20代でまだ若いのであれば、やはり東京などチャンスが多く転がっている場所で頑張った方が、将来的に色々な選択肢が見えてくるはずです。

沖縄は仕事における業界が狭く、また選択肢も少ないので自身のキャリアを構築することは出来ません。

若さとはそれ自体に価値があり、一旦時間が過ぎ去ると後で取り戻すことが出来ません。

沖縄に住むことはいつでも出来ますが、若いうちにしか出来ないことは沢山あるはずです。

今が本当に沖縄に住むタイミングなのか改めて考えて欲しいと思います。

沖縄に移住/まとめ

本記事では沖縄に移住する上でのメリット・デメリット、また移住をおすすめ出来る方と出来ない方について僕の経験をもとにまとめてみました。

あらためて沖縄移住をおすすめ出来る方、また逆におすすめ出来ない方についてまとめておきます。

沖縄移住をおすすめ出来る方

  • フリーランスやリモートで働いている方
  • 短期限定で沖縄に住んでみたい方
  • 老後の余生を沖縄で過ごしたい方

沖縄移住をおすすめ出来ない方

  • 沖縄現地で就職を考えている方
  • 長期で沖縄への居住を考えている方
  • まだ若い方で将来のキャリアを考えている方

沖縄での生活はメリットが多い反面、同じくらいデメリットも多いです。

また、実際に住んでみると楽しいことが多いので、感覚が麻痺して悪い側面が見えにくくなることも多いです。

沖縄への移住は今後の人生を左右する重大な決断でもありますので、もし移住を考えている方であれば、あらためて今移住するのが自身にとってベストのタイミングなのかどうか、考えていただければと思います。

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